当院小児科では、感染症などの急性疾患以外に低身長やてんかんなど、子どもの病気全般を幅広く診療しています。
診療内容
分野別担当医師
一般小児科・乳幼児発達外来:岩井、佛淵、二見、保田、海老原
小児循環器外来(月1回):宮崎大学医学部附属病院医師
小児外科外来(月1回):宮崎大学医学部附属病院医師
小児神経外来(月1回):宮崎大学医学部附属病院医師
※専門外来の直接予約はできません
主な検査治療
脳波検査、核医学検査、内分泌(負荷試験)、遺伝子検査、生理学検査(心電図・呼吸機能検査・簡易ポリソムノグラフィーなど)、エコー検査、CT、MRIなどの検査をおこなっております。
専門分野・特色
熊本大学小児科専門研修プログラム関連施設となっています。
病院の食事は、患者さんの治療の一環としてとても大切な役割を果たしています。
そのため、医師の適切な指導のもと、患者さんがおいしく食事をしていただけるよう、管理栄養士・調理師等スタッフが日々努力を重ねています。
また、退院後の食生活が適切に続けられるよう、個人の生活スタイルに沿った具体的な栄養食事相談などを実施しています。

基本方針
- 安全な食事
衛生的で安全な食事を提供します。 - おいしい食事
患者さんひとりひとりの栄養状態や身体状況、嗜好に配慮したおいしい食事の提供に努めます。 - 栄養管理は治療の基本
治療効果を高める食事を提供するために、私達は自己の資質の向上に努めます。
食事について
大量調理施設マニュアルに沿って、万全な衛生管理体制を目指しています。
特別食の方、食物アレルギーのある方、食欲のない方、噛めない・飲み込めない方などに、管理栄養士がベッドサイドで直接患者さんとお話しし、食事の工夫を図っています。
食事摂取が困難な患者さんには、栄養アセスメントをおこない、食事内容の変更や経腸栄養剤の併用などで栄養状態の改善を図り、治療効果を高める栄養管理に努めています。
また、調理師も一緒に定期的に病棟を訪問し、患者さんのご意見を伺いながらおいしく喜んで食べていただける食事づくりに努めています。
- 一日の食事数 :約600食
- 食事の種類 :約200食+個別対応食
- 食事時間 :朝食8時・昼食12時30分・夕食18時
| 一般食 | 基本食 軟食1 流動食 ミキサー食 嚥下食 高蛋白食 小児基本食 幼児食 離乳食(前・中・後期) ミルク 食欲不振食 検査食等 |
|---|---|
| 特別食 | 軟食2 五分食 三分食 分食(術後) 低残渣食 嚥下4塩分調整食 エネルギーコントロール食 低蛋白食 蛋白調整食 カリウム蛋白調整食 小児蛋白調整食 脂肪調整食等 |
基本食
特別な食事療法が必要でない食事です。
心臓病や高血圧などの生活習慣病の予防のため、食塩相当量を7.5gにしております。
(エネルギー量:1800kcal、蛋白質65g、食塩相当量:7.5g未満)
朝食
昼食


ご飯 みそ汁 サラダ ししゃも 牛乳
牛丼 生姜香る大根の酢の物 香の物 季節のフルーツ
夕食

ご飯 魚の揚げ浸し 付け合わせ 夏野菜と大豆のミートソース煮 黒ごま香る大学芋
嚥下食4
嚥下機能(噛む力や飲み込む力)が低下した方向けの食事です。
かたさ、ばらけやすさ、貼りつきやすさがなく、箸やスプーンで切れるやわらかさになるよう配慮しています。
(エネルギー量:1400kcal、蛋白質:60g、食塩相当量:7.5g未満)
昼食

粥 柳川煮風 卸し和え ポテトスープ 豆乳プリン
夕食

粥 蒸し魚の味噌マヨ 炒り豆腐 フルーツヨーグルト
エネルギーコントロール食3
エネルギー、食塩相当量、脂質の量を調整した食事です。
心臓病、糖尿病、脂質異常症、高血圧等がある方向けの治療食です。
(エネルギー量:1600kcal、蛋白質:65g、食塩相当量:6g未満)
昼食

ご飯 塩焼 大根卸し なすのソテー 果物 低糖ヨーグルト
夕食

ご飯 蒸鶏香味酢かけ 和え物 清まし汁(1/2量) 果物(1/2量)
カリウム蛋白調整食2
エネルギー、タンパク質、食塩相当量、カリウムの量を調整した食事です。
主に腎臓病がある方向けの特別な治療食です。
(エネルギー量:1600kcal、蛋白質:55g、食塩相当量:6g未満、カリウム:2000㎎以下)
昼食

ご飯 塩焼 大根卸し
なすのソテー ポテトサラダ
夕食

ご飯 蒸鶏香味酢かけ
揚げ南瓜の含め煮 清まし汁(1/2量) ワインゼリー
行事食(大晦日・元旦)
夕食(大晦日)

ご飯 かにグラタン 八幡巻き 煮しめ 菊花かぶ
朝食(元旦)

ご飯 雑煮風 昆布巻き・羽子板蒲鉾 田作り 数の子 紅白なます
昼食(元旦)

ご飯 エビ・松風焼・金平 花れんこん 果物 芋きんとん(黒豆)
夕食(元旦)

赤飯 ブリの塩麹焼き 筑前煮 伊達巻き 日向夏ゼリー 清汁
行事(敬老の日)

紅白上用まんじゅうとメッセージカード付き
行事(ハロウィン)

ハロウィンデザートとメッセージカード付き
地産地消(鮎)

積極的に地産地消に取り組んでいます!(例)県産肉、めひかり、ずいき、日向夏、北方の次郎柿
食欲不振の方向けの食事をご用意しています。
化学療法等で食欲不振時に対応した食事です。昼食は麺類やパンが多く、吐き気対策として、冷たくて口当たりの良いゼリーや果物を提供しております。味覚障害を考慮して、味付けは濃いめ(寿司等の味付きご飯や漬物等)、酢の物等の酸味を多く取り入れています。



お祝い膳を始めました!
令和6年6月から、当院でご出産された患者様向けのお食事を開始しました。
経膣分娩の場合は出産1日目、帝王切開の場合は出産5日目の夕食に産後の身体の回復と心身のリフレッシュができるようお祝いの気持ちを込めて心ばかりの”お祝い膳”をご用意しています。

通常メニューに「ステーキ(ソース別添え)」「季節のフルーツ盛り合わせ」「ケーキ」「紅白祝箸」がつきます。
頑張ったお母さん達の産後の楽しみの一つになれば幸いです。
栄養食事指導
食事療法が必要な外来または入院患者さんとその家族の方に、医師の指示に基づき栄養食事指導を実施しています。糖尿病、腎臓病、心疾患消化器術後など個々の病状や患者さんのライフスタイル、食習慣に合わせた内容でわかりやすくお話しします。
予約制ですので、希望される方は主治医にお尋ねください。
|
個別指導 |
各疾病別 月~金:9時~16時30分、随時(要予約) |
| 心臓カテーテル検査時 月~木(要予約) |




院内自主活動
入院・外来の患者さんと職員の健康を後押しできるように、院内の食環境の整備を行っています。
- 栄養サポートコーナー(1階コンビニエンスストア)
食欲不振のある患者さんなどに気軽に試していただけるよう、栄養補助食品コーナーをつくっています。



- POPの掲示
バランスの良い食事をとる後押しとなるように、様々なPOPを掲示しています。
1階コンビニエンスストアでは主食主菜副菜のコーナーをわかりやすくしているので、見つけてみてください。
プライスバーにもご注目ください。
1階イートインコーナー、各病棟の食堂に卓上POPを置いています。



- かわら版の配布
間食の内容やコンビニでの食事の選び方など、日々の食事のポイントを紹介しています。
かわら版は各部署や、コンビニで買い物された方に配布しています。
その他
栄養パンフレットを作成しました。当院で提供している食事についてご紹介しております。
栄養パンフレットはこちら
前立腺肥大症をはじめとして泌尿器科疾患は比較的高齢者に多く、QOL(日常生活の質)を考慮した低侵襲性治療が要求されます。当科では総合的な判断のもとに、患者さん一人一人の事情に沿って治療方針を決定しています。
担当医師
山下、鬼塚、永井、大橋、小迫
主な検査治療
腎腫瘍
腎臓の摘出が必要な場合は、体腔鏡下手術を第一選択としています。
膀胱腫瘍
経尿道的内視鏡手術が中心ですが、進行した腫瘍に対しては化学療法や膀胱全摘除術を施行する場合があります。
前立腺がん
年齢や病気の進行具合など総合的判断により治療方針を決定します。ホルモン治療を中心に、手術治療、放射線治療を組み合わせて治療します。診断のための検査(針生検)は一泊または二泊入院でおこなっています。
前立腺肥大症
薬物療法および経尿道的内視鏡手術が中心ですが、患者さんの希望をできるだけ尊重して治療を決定します。レーザーを使用した経尿道的前立腺レーザー核出術をおこなっています。
尿路結石
令和5年に新しいホルミウムレーザー(120W)が導入され、経尿道的尿路結石砕石術を年間約100例おこなっています。
体腔鏡下手術
低侵襲手術の代表である体腔鏡下手術は、副腎疾患や腎疾患を中心に積極的におこなっています。
専門分野・特色
当院は、日本泌尿器科学会認定教育施設となっています。
当院内科では主に呼吸器疾患、腎臓疾患、血液疾患、消化器疾患を中心に診療しています。
診療内容
分野別担当医師
- 呼吸器病: 山口、味志、川上、秋原、濱田
- 腎臓病: 西園、宮田、久嶋
- 血液病: 外山
- 消化器病:市成、小川、黒木
主な検査治療
· 呼吸器病: 気管支鏡検査、呼吸機能検査
· 腎臓病: 血液透析、腹膜透析、内シャント形成術
· 血液病: 骨髄穿刺
· 消化器病:上下部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査、内視鏡による大腸・胃ポリープ切除術
専門分野・特色
当院は日本内科学会認定教育病院、日本呼吸器学会認定施設、日本血液学会認定施設、日本アレルギー学会認定教育施設となっています。
※消化器内科は現在、肝臓専門医が不在のため、肝疾患のご紹介、診療は承れません。
臨床研究:研究情報の公開(オプトアウト)
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。
臨床研究のうち、研究対象者(患者さん)への侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、研究対象者(患者さん)お一人ずつから、必ずしも直接同意を得る必要はありませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。このような手法を「オプトアウト」と言います。
当科でオプトアウトを用いた研究は下記の通りです。
なお、研究への協力を希望されない場合は、研究担当者までお知らせ下さい。
<研究課題名>
・日常診療においてイブルチニブ治療を受けた日本人慢性リンパ性白血病患者を対象とした観察研究(CLL-Orbit)
2018年10月より新たに開設いたしました。当科は呼吸器外科と協働しシームレスに検査・治療を行っています。
また、当科は県北唯一の呼吸器学会認定施設、県内唯一のアレルギー専門医教育施設となっており、宮崎県における呼吸器およびアレルギー専門医を養成する教育施設となっています。
診療内容
呼吸器内科・アレルギー内科では、咳、痰、息切れ、喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼー)、血痰、胸痛、発熱、アナフィラキシーなどの呼吸器症状のある方、健康診断や人間ドックの胸部レントゲン写真やCT検査、肺機能検査などで異常を指摘された方の精密検査を対象に診療をおこなっています。
対象となる病気は、気管支喘息・アレルギー疾患、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)、肺腫瘍(原発性肺がん、転移性肺がん、肺良性腫瘍)、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫、間質性肺疾患(間質性肺炎、肺線維症、じん肺、過敏性肺炎、サルコイドーシス)、膠原病関連肺疾患、呼吸器感染症(気管支炎、肺炎、誤嚥性肺炎、肺化膿症、結核・非結核性抗酸菌症などの抗酸菌感染症、肺真菌症)、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎、胸膜疾患(気胸、胸水、膿胸)、急性・慢性呼吸不全など多岐にわたります。
診断・治療につきましては、エビデンスに基づいた最新の医療を提供しています。また、患者さんに対して十分な説明をおこない、必ず同意のもとで(インフォームド・コンセント)医療を提供しております。すべての診療は、医師・看護師・薬剤師・理学療法士などのメディカルスタッフが常に連携を取りながらおこなっております。
おもな診療内容
気管支喘息
発作性の咳や喘鳴、息切れが主な症状です。肺機能検査(スパイロメータ・モストグラフ・呼気ガスNO検査)やピークフローモニタリング、喀痰検査などから肺や気道の炎症状態を評価し、個々の患者に応じた治療をおこなっています。気管支拡張薬やステロイド薬などの治療薬の吸入手技やピークフロー測定などの指導を医師がおこない治療効果の確認をおこない患者教育、指導に力を入れています。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
慢性の咳・痰や息切れが徐々に進行する病気で、ほとんどの場合、喫煙が原因です。気管支喘息との鑑別が難しく、スパイロメータ・モストグラフ・呼気ガスNO検査を用いた肺機能検査で診断および重症度を評価します。喫煙者の場合には禁煙指導を行い、次に重症度に応じて気管支拡張剤吸入などの薬物治療をおこないます。慢性呼吸不全による低酸素血症の患者さんには在宅酸素療法をおこいます。
肺がん、縦隔腫瘍、胸膜中皮腫(呼吸器外科のホームページ参照)
呼吸器外科と協働して診療をおこなっています。症状として咳や血痰がありますが、無症状のことも多く早期発見が難しい病気です。経気管支生検、超音波ガイド下生検(EBUS-TBA)、エコー・CTガイド下生検にて組織診断をおこない手術可能と診断した場合には、呼吸器外科にて外科治療をおこないます。また、手術不能の場合には、組織の遺伝子検査に基づいたがん化学療法や放射線治療をおこなっています。全身状態の安定しているかたは、外来通院をしながら当院の外来化学療法室で治療を継続します。また、がん性疼痛などに対する緩和ケアには、がんと診断された直後から積極的におこなっています。肺がん診療の詳細については呼吸器外科のホームページもご参照ください。
間質性肺炎、肺線維症、膠原病肺、サルコイドーシス、過敏性肺炎
進行性の息切れや持続する咳を主症状とする疾患であり、近年、検診により発見されることも多くなっています。病歴や身体所見、胸部CT検査により肺病変の詳細な解析をおこいます。診断確定のため、通常は気管支鏡検査をおこいますが、それでも診断が困難な場合には、呼吸器外科の協力のもと外科的肺生検をおこないます。進行性の場合には、ステロイド薬、免疫抑制薬、線維化抑制剤薬を中心とした治療を導入し肺機能の改善や安定化を目指します。
肺炎、気管支炎、気管支拡張症、抗酸菌感染症、胸膜炎
発熱、咳、痰、胸痛、息切れなど様々な症状が出現します。胸部レントゲン写真や胸部CT検査により病変の広がりや局在を評価し、喀痰検査や血液培養検査、尿による病原菌抗原検査などから感染症の原因同定を行います。細菌検査室や抗菌薬適正使用推進チーム(AST)と連携することで原因に応じた適切な抗菌薬選択により治療を行います。また、高齢者の誤嚥性肺炎については、呼吸サポートチームや耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、言語聴覚士による嚥下機能の評価や治療および予防といった治療をおこなっています。
外来診察予定表
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 呼吸器 (新患) |
濱田 | 味志 | - | 川上 | 秋原 |
| 呼吸器 (再診) |
味志・川上 | 秋原・濱田 |
山口 川上・秋原 |
秋原・濱田 | 味志・川上 |
特殊診察等
- (水)(金)午後・・・気管支鏡検査
循環器内科は2003年に内科から独立し、心臓専門の診療科(内科)として当初2名体制で誕生しました。一時の医師不足による危機的状況も乗り越え、2014年4月より5名体制となり、2019年には心臓脳血管センターも開設され、さらに2名増員となり現在は7名体制となっております。
心臓血管センター(循環器内科)では、心臓血管外科と協働して、24時間体制で急性期患者さんの治療を行っており、年間の入院患者数は、約1100人、平均在院日数約8日、手術ではPCI数は約400例、ペースメーカ植込み約130例で推移しております。
2020年からカテーテルアブレーションを開始し、年間60例施行しています。
当科は県北唯一の循環器内科の基幹施設であることもあり、日本循環器学会、および、日本心血管インターベンション治療学会から研修施設に指定されております。
診療内容
| 1.外来 | 月、火、水、木、金の午前中 月、水、金の午後(ペースメーカー外来) |
|---|---|
| 2.手術日 | ペースメーカ手術:平日(月~金) カテーテル治療:平日(月~金) |
主な治療対象
| 疾患名 | 関連する疾患 |
|---|---|
| 虚血性心疾患 | 急性心筋梗塞、不安定狭心症、陳旧性心筋梗塞、狭心症など |
| 不整脈 | 心房細動、心房粗動、上室性頻拍、WPW症候群、心室期外収縮、心室頻拍 心室細動(ブルガダ症候群)、房室ブロック、洞不全症候群など |
| 血管疾患 | 深部静脈血栓症など |
| 弁膜症 | 大動脈弁膜症、僧帽弁膜症、三尖弁膜症など |
| 心筋疾患 | 特発性心筋症、肥大型心筋症、拡張型心筋症、急性心筋炎など |
| その他 | 急性心不全、慢性心不全、先天性心疾患、心臓腫瘍、心膜疾患など |
本院は日本内科学会認定教育施設(県内3施設)に指定されています。
また、当科は日本循環器学会研修施設(県内7施設)、日本心血管インターベンション治療学会研修施設(県内3施設)に指定されています。心不全・急性冠症候群の記述統計算出研究の実施について本院は日本内科学会認定教育施設(県内3施設)に指定されています。
オプトアウトについて
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い、実施します。
臨床研究のうち、患者への侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究は、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる全員の方から個別に、直接同意を得ることはしておりません。研究に関する情報を公開し、さらに拒否の機会を保障するようにしております。これを「オプトアウト」と言います。
当科でオプトアウトを行っている臨床研究は下記の通りです。研究への協力を希望されない場合はお知らせください。
臨床検査科の理念
「迅速かつ正確な検査を通じて患者さんの診療支援をおこないます」
臨床検査は、患者さんから採取した血液、尿などさまざまな検体の分析をおこなう検体検査と、心電図・超音波・肺機能など、体から直接測定して得た情報により、各部位の機能を調べる生理検査の二つに大別されます。
これらのデータは診断の指標や治療の効果を見るためには不可欠で、業務が途絶えることがないよう24時間体制(時間外は2名)で臨床検査技師が検査業務をおこなっています。
患者様へのより良い医療の手助けになれるよう、臨床への迅速で正確な情報の提供を心がけています。
臨床検査科は、臨床検査科主任部長、病理診断科主任部長の医師2名と臨床検査技師29名(正規職員20名)で構成されています。
「臨床検査」は内容が多岐にわたり、さまざまな分野に分かれています。各部門を簡単に紹介します。
検体検査部門
生化学検査
血液中の蛋白質、脂質、糖質、各種酵素を測定し、肝機能、腎機能や炎症の有無などを調べます。また、肝炎ウイルスや甲状腺ホルモン、各種腫瘍マーカーも調べます。
血液・凝固検査
血液検査では、赤血球・白血球・血小板などを測定します。ヘモグロビン濃度で貧血の有無がわかります。白血球は、炎症(感染症)や白血病などで高値になることがあります。血小板は止血の働きがありますので、低下すると出血しやすくなります。凝固検査は、血液がかたまる機能や、血栓症の原因となる凝固異常を調べる検査です。
一般検査
尿では腎機能障害、尿路系疾患、糖尿病などを調べます。便では下部消化管のわずかな出血を検出することで、大腸がんの早期発見につながります。
輸血検査
血液型や輸血される血液(献血により得られたもの)と輸血を受ける方の血液が適合するかどうかを調べます。
細菌検査
喀痰や膿、血液等あらゆる検体から感染症の原因となる細菌などがないか調べます(結核菌、MRSA,インフルエンザなどの各種病原菌)。また、院内感染情報の提供やラウンドに参加するなど院内感染対策の一翼を担っています。
生理検査部門
循環生理機能検査、呼吸生理機能検査、脳神経生理検査、超音波検査、心臓カテーテル検査業務について以下の項目をおこなっています。
循環生理機能検査項目
心電図検査
運動負荷心電図検査(マスター2階段負荷心電図・トレッドミル負荷心電図)
ホルター心電図検査(24時間・長期間)
24時間血圧測定
睡眠時無呼吸症候群検査
足関節上腕血圧比(ABI)
皮膚組織灌流圧(SPP)
呼吸生理機能検査項目
肺活量(肺気量分画・フローボリューム, 機能的残気量, 肺拡散能力)
呼吸抵抗
呼気中NO(一酸化窒素)濃度
脳神経生理検査項目
脳波検査
聴性脳幹反応検査(ABR)
超音波検査項目
心臓超音波検査
経食道心臓超音波検査
腹部超音波検査
頸部血管超音波検査
血管超音波検査(上下肢動静脈・腎動脈・大血管など)
心臓血管カテーテル検査
カーディオバスキュラーチームとして24時間、他職種と共に冠動脈や血管の検査・治療に携わり、心電図・心腔内圧の記録および監視、術後や急変時の超音波や、周辺機器の操作をおこないます。
各種認定資格(令和7年4月1日現在)
- 認定輸血検査技師 1名
- 認定超音波検査士 5名 ※資格の重複あり
(循環器5名、 消化器3名、 血管3名、 泌尿器2名、産婦人科1名、体表2名、健診1名) - 血管診療技師 2名
- 心血管インターベンション技師 2名
- 認定血液検査技師 2名
- 骨髄検査技師 1名
- 認定サイトメトリー技術者 1名
- 認定臨床微生物検査技師 1名
- 細胞検査士 2名
総合診療科には、近隣の医療機関から、診断がつかない、もしくは、治療に難渋している患者様を紹介していただいています。当院の総合診療科は、「病院をいくつかまわっても原因がわからない」、「複数の病気を抱えていて、どのように治療をしていくべきかわからない」など、お困りの患者様の今後の治療の窓口になっています。総合診療科だけで診断および治療が完結するわけではありません。各専門診療科の先生方や看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ、臨床心理士などスタッフ全員と情報を共有しながら、それぞれの患者様にあった治療の方向性を決定していくようにしています。
入院診療については、綿密に議論を重ねながら診療方針を考えて、患者様と家族と十分な話し合いを重ねて、最終的な診療方針を決定してから治療を開始します。治療内容によっては適切な診療科に紹介をおこないます。
最近では、患者様の医療に対するニーズが多様化し複雑化していて、簡単に解決できない健康問題は増えてきていますので、少しでも問題が解決できるように患者様と一緒に前に進めていければと思います。
担当医師
松田、䅏田、石坂、中村、柏田
主な検査治療
症状に応じて必要な検査をおこないます。
専門分野・特色
日本専門医機構総合診療専門医研修施設、日本病院総合診療医学会認定施設となっております
常勤医3名、看護師2名、歯科衛生士3名で日々の診療をおこなっております。
担当医師
山本、白水、相川
診療内容
外来診療日は、火〜金曜日(月曜日、および木曜日午後は手術日)です。
当科外来での主な診療内容は、腫瘍、・嚢胞・膿瘍・埋伏歯・顎関節症・顎関節脱臼・外傷(骨折、軟組織損傷、歯牙脱臼)・三叉神経痛・口腔粘膜疾患などで、また当院入院中、あるいは全身疾患のある方の口腔ケアもおこなっております。
入院については、腫瘍・嚢胞・膿瘍・外傷・先天奇形・唾液腺疾患などを中心におこなっております。
専門分野・特色
(公社)日本口腔外科学会関連研修施設
歯科臨床研修医の募集について
県立延岡病院では、研修歯科医を募集しています。
→詳しくはこちらをご覧ください。
外来診療は月・火・水・金、手術日は木曜日となっておりますので、木曜日の外来診療は、休診日です。
担当医師
後田、西原
主な疾患
湿疹・皮膚炎(アトピー性皮膚炎 等)
乾癬
皮膚良性腫瘍(局所麻酔)
皮膚悪性腫瘍(局所麻酔)
水痘症
主な検査治療
検査:皮膚生検など
治療:乾癖
アトピー性皮膚炎の生物学的製剤や分子標的薬の治療
自己免疫性水疱症
薬疹などの治療
局所麻酔下での皮膚腫瘍切除術や皮膚悪性腫瘍切除術