2026年10月27日(火)、当院講堂において「令和8年度熊本地震に係る被災地支援活動報告会」を開催いたしました。
本年7月28日の地震発生直後より、当院では被災地の方々の安全と健康を守るため、多職種(医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師、リハビリ職、事務職)による支援チームを計10隊、実人数として34名のスタッフを7月29日から9月17日に至るまでの長期にわたり現地に派遣してまいりました。今回の報告会は、現地での活動内容や課題を院内で共有し、今後の災害医療体制の強化に活かすことを目的としたものです。報告会では、現地の状況や具体的な支援活動についての発表が行われました。
- DMAT・DPAT: 発生直後の緊急医療支援および精神的側面からの支援
- 災害支援ナース: 避難所での看護活動や避難所の衛生環境改善
- JMAT(統括・支援): 地域医療の継続支援および多機関との調整
- 日赤救護班: 救護所における巡回診療・処置
報告の中には、厳しい環境下での活動の苦労だけでなく、現地の方々と交わした言葉や、支援を通じて得た多くの学びについても語られました。
最後に院長から「派遣された職員の尽力、そしてそれを院内で支えたスタッフ全員の協力に感謝する」との言葉があり、地域の基幹病院として今後も災害対策に万全を期す旨の方針が述べられ、閉会いたしました。
今回の経験は、派遣されたメンバーだけでなく院内全体の財産として共有し、いつか来るかもしれない次なる災害への備え、そして日々の診療の質の向上へと繋げてまいります。被災地の一日も早い復興を、職員一同心よりお祈り申し上げます。

開会あいさつ:救命救急センター長 金丸 勝弘 先生

院長挨拶:山口 哲朗 院長

➀DMAT:齋藤先生

➁DPAT:吹上看護師

➂災害支援ナース第1陣:本田看護師

➃総括JMAT第1陣:村田先生

⑤総括JMAT第2陣:酒井薬剤師

⑥日赤救護班:那須検査技師

⑦災害支援ナース第2陣:赤木看護師・福山看護師

⑧支援JMAT第1陣:米良先生

⑨総括JMAT第3陣:齋藤先生

⑩支援JMAT第2陣:是枝先生

会場の様子